初めまして。保護猫「きなこ」のんびり生活ブログ、著者の楓(かえで)です。
よろしくお願いします
そしてこのブログの主人公、元野良の保護猫「きなこ」です。
よろしくニャ
今回、ちょっとしたご縁がありましてノラ猫「きなこ」を保護して保護猫として飼うことになりました。
この記事ではきなこを保護したきっかけ、ブログを開設したきっかけなどをご紹介していこうと思います。
きなこの自己紹介
猫種:ミックス(茶トラ)
性別:メス
年齢:???(若そう)
茶トラはオスとメスの生まれる割合が対等ではなく、オスのほうがずっと生まれやすいそうです。
割合で言うと大体8:2でオスが多いです。
ほとんどがメスで、オスは1/30,000しか生まれない三毛猫ほどではないにしても、やや珍しいメスの茶トラ猫です。
きなこと出会ったきっかけ
保護するきっかけとしてはもちろんきなこと出会ったことですが、順番にお話ししますね。
まず、我が楓家では長年柴犬を飼っていました。名前はモモ。お散歩が好きでツンデレ(ツン成分多め)のかわいい犬でした。
おさんぽ楽しいワン
そのモモが2021年の冬に老衰のため天国に行ってしまったのです。
大きな病気もせず17歳弱まで生きてくれたので健康に長生きしてくれたのですが、残された楓一家はそれはもう悲しみに暮れていました。完全にペットロス状態でした。
モモが居なくて寂しい日々を過ごす中、家の庭にノラ猫が遊びに来るようになりました。
ボロボロのやせ細った姿で必死にご飯をせがむ様子を見て、たまらずご飯をあげるようになりました。
ご飯を貰いに来る野良猫は3匹居たのですが、そのうちの1匹がきなこでした。これがきなこと出会うきっかけです。
(ノラ猫に餌をやることの是非はまた別の機会にてお話します)
この家でご飯がもらえるニャ
ご飯は欲しいけど人間はこわい、という猫が多い中、きなこは堂々と家の中に入ってきてご飯をたっぷり食べてまた帰っていく猫でした。野良猫とは思えないほど人慣れしている…!
しかしサイズが明らかに小さいのです。子猫と言うほど小さくはないけど、他の猫と比べて6割ほどのサイズ感で、また子どもなのかな?と当時は考えていました。
(実際はきなこは女の子だったので体のサイズが小さかったのでした。茶トラ猫はオスが大きいです)
きなこを保護したきっかけ
当時、餌をやりつつ機会があれば保護したいとはずっと思っていました。
しかしなかなかきっかけがつかめず、2ヵ月ほど夕方になると毎日玄関のドアの前で待機するきなこにご飯をやる日々でした。本当にほとんど毎日やってきて、大人しく待っていたのです。笑ってしまいます。
そんなある日、突然きなこが家に来なくなったのです。毎日来ていたのに突然、本当に突然にぷつりと来なくなりました。
当時は物凄く心配しました。事故にあったのではないか、病気になって動けなくなっているのではないか、迷って来られなくなったのではないか…。いつまで生きていられるかも分からない厳しい野良の世界です。何が起こるかは分かりません。
「ああ、やはり保護しておけばよかった」と、とても後悔したものです。
後悔して、今度来たら絶対捕まえるぞと決意をするもその後全く音沙汰がなく、誰か優しい人に保護して貰ったのだろうとむりやり自分を納得させていた2023年春、なんと半年ぶりにきなこが来ました!
ある日、何の前触れもなく当たり前のように玄関のドアの前に座っていたのです。半年ぶりとは全く思わせない様子で愛想を振りまき、早速家の中に入ってきてご飯を食べていく始末でした。
この機会を逃す手はありません。そして家の中に入ってきているのであれば話は簡単です。
その夜、玄関のドアは二度と開かれることは無く、きなこは無事に虜囚の身となりました。
く、くそ~~!捕まってしまったニャ!!!
これがきなこと出会い、そして保護するに至ったきっかけです。
このブログについて
タイトル「保護猫「きなこ」のんびり生活ブログ」との通り、保護したてのころはとても怖がっていたきなこがだんだんと人馴れして、快適な家ねこ生活を満喫する様子をご紹介するブログです。
ごはんまだかニャ~
きなこ日記として日常のきなこの様子をご紹介する一方で、私がノラ猫を保護して保護猫を飼うことになった実際の体験を紹介することで、保護猫を飼おうか迷っている人やノラ猫が気になっているけどイメージがわかない、といった猫を飼うことに関心がある方への情報発信・情報共有を目的に開設しました。
「野良猫・保護猫を飼うのは大変じゃないの?」や「ノラって懐くの?」といった心配から、いざ保護した場合に必ずしなくてはいけないこと、また飼いだしてから必要になる費用、きなこが気に入ってくれたおすすめ猫グッズなど、リアルな情報を発信していければと思っております。
それでは今回の記事はここまでにします。
次の記事ではいざ保護したその夜のドタバタと、まずしたことをご紹介しますね。
これからよろしくニャ
あたちも見守ってるワン
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